接続したままで問題ありません。ただし、開放型バッテリーを充電する場合は液面の確認をしてください。またAC電源に接続して充電を行いますので、長期間不在する場合は、充電器をとりはずして頂くことをおすすめします。万が一外的要因(天災、火災、いたずらなど)で事故やけがなどにつながる可能性があります。
使用できません。
20~200Ah範囲でお使いいただけます。
リチウム電池は充電方法が異なるため絶対に使用しないでください。
バッテリーの容量が低下している、もしくはバッテリーが劣化している可能性があります。
エラー表示になる場合は次のことが考えられます。
① バッテリーの端子に付属品のプラスとマイナスを逆に接続している(逆接続)。
② 付属品のワニ口、もしくは車両側ケーブルのプラスとマイナスが接触している(短絡)。
③ バッテリーの電圧が「ACH-100」の場合17V以上、「ACH-200」の場合は15V以上に達している。
④ バッテリーが短絡している可能性がある。
⑤ バッテリーの容量が低下している可能性がある。
電源LEDのみの点灯の場合は次のことが考えられます。
① ワニ口クリップケーブル、もしくは車両側ケーブルがバッテリーに接続されていない。
② ワニ口クリップケーブル、もしくは車両側ケーブルの本体側のコネクターが本体出力ケーブルと接続されていない。
③ バッテリーの電圧が2V以下に低下している。
電源プラグが家庭用AC電源コンセントに入っていない可能性があります。
<ACH-100> 満充電後のメンテナンス充電時は約0.015kwh/日の消費電力となります。
(注:バッテリーの容量が80-100%時)
<ACH-200> 満充電後のメンテナンス充電時は約0.0.36kwh/日の消費電力となります。
(注:バッテリーの容量が80-100%時)
本体をお買い求めなられた店舗様にて購入可能となっております。在庫の有無を店舗様にご確認の上、お買い求めください。
つなぎっぱなしで充電は可能です。ただし、開放型バッテリーを充電する場合は適度に液面の確認をしてください。
また長期間不在する場合は、万が一による外的要因(天災、火災、いたずらなど)で事故やけがなどにつながる可能性がありますので、充電器をとりはずして頂くことをおすすめします。
「ACH-100」、「ACH-200」は12V専用充電器になるため、充電はできません。
「ACH-100」の対応するバッテリーは2~50Ahとなりますので、軽自動車クラスのバッテリーは対応可能です。
不要になったバッテリーは交換用バッテリーを購入された販売店まで持って行ってください。
通常のゴミ回収では処分できませんので注意してください。
バッテリーを放置したままにしておくと、化学反応によって、バッテリー内部の鉛と電解液の硫酸が硫酸鉛となり、電流が入りにくい状態となり、これをサルフェーションといいます。初期段階のサルフェーションであれば回復する可能性がありますが、進行している場合、硫酸鉛が硬質化するため、使用できなくなります。
使用環境により大きく異なりますが、平均2~3年くらいです。
ただし、長期間使用しない場合はバッテリーのメンテナンス(補充電)を行ってください。メンテナンスをしていない場合、1年未満で寿命になってしまう場合があります。
バッテリーに電解液を注液後、30分ほど放置してから使用できますが、バッテリーが完全に充電されないため、初期充電を行ってから使用してください。充電済みタイプもそのまま使用できますが、保管状態によっては電圧が低下している可能性があるので、使用前に補充電をすることをおすすめします。
バッテリー内部が劣化していないものは、すぐに補充電すれば使えます。放電したままで長期間放置したものは、時間の経過とともに劣化し、元に戻りにくくなります。一度補充電を行い、バッテリーの状態を確認してください。
液別(即用式)タイプ
電解液が入っていない状態で工場から出荷され、使用前に電解液を注液し、使用するバッテリーです。電解液は希硫酸となりますので購入店で注液、及び初期充電を行ってください。
充電済みタイプ
製造工場で電解液の注液を行い、充電されたバッテリーです。そのまま使用できますが、保管状態によっては電圧が低下している可能性がありますので、使用前に補充電をすることをおすすめします。
車両の充電制御方法は車両によって異なります。またバッテリーの構造上、開放型バッテリーとVRLAバッテリー(メンテナンスフリータイプ)は充電電圧の制御方法も異なります。よって、開放型バッテリーを搭載している車両にVRLAバッテリー(メンテナンスフリータイプ)を載せ換えた場合、短寿命や爆発が起きる可能性がありますので、載せ換えは行わないでください。
弊社独自の監査に合格し、ISOを取得した工場でバッテリーが製造されているため、安定した品質を提供しています。出荷工場で検品されたものが入荷してきますが、再度、国内で100%検品を行い、より安心できる品質のバッテリーを市場に供給しています。
過充電状態での使用、また常に高温状態で使用された場合、内部の化学反応が通常以上に行われますので劣化が進み、また過放電状態でも化学反応が通常以上に行われない場合も劣化します。しっかりとメンテナンスをすることで劣化が低減し、長期間使用可能となります。
サイズ(寸法)調整部品が同梱していますので、車両に搭載されていた従来(鉛)バッテリーと同サイズになるように同梱されたサイズ(寸法)調整部品でサイズ(寸法)調節してください。
AZリチウムイオンバッテリーは「二輪車始動用」バッテリーになりますので使用できません。また「二輪車始動用」以外に使用した場合は保証対象外、ならびにAZリチウムイオンバッテリーへの損傷を引き起こす可能性があります。電源用途では使用しないでください。
従来(鉛)バッテリーの平均寿命は約3年となっており、同じような使用環境であれば、AZリチウムイオンバッテリーは約1.5~2倍の寿命となります。
AZリチウムイオンバッテリーは完全密閉されているため、どんな向きでも取り付けでも可能なバッテリーです。
AZリチウムイオンバッテリーを購入店まで返却してください。
バッテリーテスターで電圧を測定し、バッテリーの残容量を判断することができます。
残容量については、詳細は次の通りとなります。
リチウムイオンバッテリーの電圧と残容量
電圧 | 残容量 |
14.340 | 100% |
13.300 | 90% |
13.270 | 80% |
13.160 | 70% |
13.130 | 60% |
13.116 | 50% |
13.104 | 40% |
12.996 | 30% |
12.866 | 20% |
12.730 | 10% |
9.200 | 0% |
注)電圧を12.86v以下にしないでください。 |
使用できません。リチウムイオンバッテリー対応充電器「AZ BATTERY CHARGER ACH-200」をご使用ください。
AZリチウムイオンバッテリーはリン酸鉄リチウム正極活物質を使用したことにより、エネルギー密度は従来(鉛)バッテリーの3倍となり、従来(鉛)バッテリーより低いにも関わらず、クランキング(エンジン始動性能)が高いバッテリーです。
携帯電話の電子用や電動自動車のような電力供給用リチウムイオンバッテリーと比較すると、AZリチウムイオンバッテリーは原料から異なります。
リチウムイオンバッテリー比較表
商品 | 電子用リチウムイオンバッテリー | 電力供給用リチウムイオンバッテリー | AZリチウムイオンバッテリー |
主な原料 | 酸化コバルトもしくはNCM | 酸化マグネシウムもしくはNCM | リン酸鉄リチウム |
標準電圧(V) | 3.6か3.7 | 3.6か3.7 | 3.2 |
エネルギー量/重量 | ◎ | ◎ | ○ |
エネルギー量/容積 | ◎ | ◎ | ○ |
Max 放電率(C) | 0.5C | 2C | 50C |
サイクル寿命 | 300 | 500 | 2000 |
安全性 | 火事・爆発の可能性あり | 火事・爆発の可能性あり | 火事・爆発の可能性なし |
環境レベル | 普通 | 普通 | 高い |
【 従来(鉛)バッテリー 】
従来(鉛)バッテリーは主に鉛と希硫酸で形成されており、エネルギー密度は低いバッテリーです。
<化学式>
【 AZリチウムイオンバッテリー 】
AZリチウムイオンバッテリーは、従来(鉛)バッテリーには含まれていない、リン酸鉄リチウム正極活物質で作られており、水銀、硫酸などの有害/危険な物質が含まれていないバッテリーです。従来(鉛)バッテリーと比較するとエネルギー密度は3倍となり、極めて軽量で、自己放電率も非常に低いバッテリーとなります。
<化学式>
見分け方は次のとおりです。
① 下記のステッカーが目安です。
② 車検証で車両型式を確認しましょう。
例:DBA、CBA等で始まる車両 従来車両 例:TA、GH, U、UA等で始まる車両
③ 車両を目で確認しましょう。
バッテリーターミナルについているセンサーで区別できる場合があります。
従来の充電方式は満充電になっても充電を継続し、発電機(オルタネーター)が常時稼働します。
充電制御システムの充電方式は一定量まで充電されると発電を停止し、エンジン負荷を軽減させることで燃費を向上します。充電制御ライン(下限)まで放電すると再度充電を開始します。燃費は向上しますが、充電と放電を繰り返すためカーバッテリーにとっては、過酷な状況になります。
そのため充電制御車には充電受入性の高いAZecoプレミアム・バッテリーをお勧めします。
エコカー(省燃費仕様車)には充電制御システムという省燃費技術が採用されています。充電制御システムとは、無駄な充電を制御する事でエンジンの負担を軽減し、省燃費を実現する技術のことです。制御コンピューターがカーバッテリーの一定量の放電を感知し、発電を指示して発電機(オルタネーター)を回し、カーバッテリーを充電させます。
カーバッテリーに一定量充電されると、充電の停止を指示してエンジンにかかる負担を軽減させ、燃費向上につなげます。
リチウムイオンバッテリーの充電には「ACH-200」が対応しています。ただし、LiFePO4(リン酸鉄リチウム)以外のリチウムイオンバッテリーには使用できません。また「ACH-100」はサルフェーション溶解機能がついているため、リチウムイオンバッテリーの充電には使用しないでください。
「ACH-100」、「ACH-200」は使用可能です。
バッテリーの容量が低下、劣化が考えられます。
充電時に発生した気泡がインジケーターに引っかかっている場合があります。バッテリーを大きく揺すると改善されることがあります。
上記対策で改善されない場合は、お買い上げになった販売店にご相談下さい。
購入後、使用せずに保管する場合は、雨や直射日光の当たらない、なるべく温度変化の少ない場所で保管してください。使用しているバッテリーや充電済みバッテリーについては、2カ月~3カ月に一度補充電を行うことで長期保管が可能です。
公称電圧には6Vと12Vがあります。車両によって電圧が異なり、電圧が違うものは使用できませんので必ず確認してください。
短期間でアイドリングストップの機能が使用できなくなり、バッテリーの寿命も短くなります。
アイドリングストップ車用バッテリーは充電受入性と耐久性に優れています。
アイドリングストップ車は、バッテリーの使用環境が過酷になっているから。